子宮頚がんワクチンについて
供給不足のため接種をお待ちいただいている、子宮頚がんワクチンについてです。
7月10日より高校1年生の方にも受けていただけるようになりました。
入荷の予定が立ち次第、連絡させていただきますので、ご予約の方にはもうしばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
公費補助の関係で高校2年生、1年生の方が優先となります。御理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
供給不足のため接種をお待ちいただいている、子宮頚がんワクチンについてです。
7月10日より高校1年生の方にも受けていただけるようになりました。
入荷の予定が立ち次第、連絡させていただきますので、ご予約の方にはもうしばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
公費補助の関係で高校2年生、1年生の方が優先となります。御理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
たくさんの方にお待ちいただいている、子宮頸がんワクチンについての報告です。
現在、供給体制が徐々に整ってきており、再開できるようになったとのお知らせがりました。
ただし、安定供給にはもう暫くかかるため、公的補助対象期限の近い、現在高校2年生の方々に 優先して接種することとなりました。
当院でご予約いただいている方には、納入され次第ご連絡させていただきます。
高校2年生以外の皆様には、もうしばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
供給不足のため、接種をお待ちいただいている「子宮頸癌ワクチン」に関してのお知らせです。
ワクチンが安定供給されるのは7月以降になる見通しとのことです。
ワクチンの助成対象は中学1年生(13歳相当)から高校1年生(16歳相当)の女子とされていますが、平成22年度に高校1年生だった方(現在の高校2年生)に対しても、今年(平成23年)の9月までに1回目の接種を受けられれば、全額助成されることになっています。
現在高校2年生の方には、夏休みごろ(7月、8月)に1回目、2回目を受けていただければよろしいかと思います。ご予約いただいている方々には、接種可能となりましたら、ご連絡差し上げますので、もうしばらくお待ちください。
がん検診が始まりました。当院では金沢市のすこやか検診のうち、子宮頚がん検診を担当させていただきます。期間は5月から10月末までです。20歳から60歳の方が隔年で対象となります。
今年から金沢市の子宮頚がん検診には液状細胞診が導入されました。従来のガラスに細胞を塗抹して検査する方法に比べて、検査精度の向上が期待されます。またこれまでと同様に、細胞診の結果の判定に迷う症例に関してHPV(ヒトパピローマウイルス、子宮頚がんの原因となるウイルス)のDNA検査も行われます。
前年に引き続き、20,25,30,35,40歳の方に対しては無料券も配布されます。子宮頚がんは、前癌病変の段階で発見できれば、がんの発症を確実に防ぐことができるがんです。この機会にぜひ受診していただきたいと思います。
5月3日は、金沢市の産婦人科の休日当番医を担当させていただきます(午前9時から午後6時まで)。
気になる症状がございましたら受診してください。
当院通院中の妊産婦さま、患者さまに対しましては、もちろん休日中も対応いたしますので、いつでもご連絡ください。
当院ホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。
ご不明な点や、確認したいことなどがございましたら、
「お問い合わせ」ページ(http://manabu-clinic.com/inquiry/index.html)から
ご質問ください。
返信には、googleのgmailサービスを使用しております。
携帯電話などで受信制限を設定されている場合には、お返事が届かない場合がございます。
お手数ですが、ご確認の上お問い合わせいただけますよう、よろしくお願いいたします。
当院も開院して、はや半年となります。これから生まれてくるお子様たちがランドセルを背負う頃には、どんな時代になっているでしょうか。
日本中が大変な時ですが、こんな時だからこそ、ひとりひとりの妊婦様、患者様を大切にしっかり頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
助産師として勤務している高橋です。
昨秋にまなぶクリニックがオープンしました。クリニックのコンセプトは「自分の体を知る」です。「自分の体を知ること」の中には、いろいろなことが含まれます。病院ですから、体の変化や病気のことを知ることはもちろんです。その他にも病気や症状はないけど、日々の生活の中で知っておいた方が良い知識はたくさんあります。その中でも、とても興味深く感じているのは食育についてです。
「食育」といっても、とても幅広い分野があります。孤食や生活習慣、輸入食品、農業、ごみ問題など様々です。その中から、加工食品を取り上げたいと思います。
安いものには、安いなりの理由があります。例えば、熟成発酵する手間を惜しむ分、それを補う添加物が入っていたりします。長持ちをさせるために入れられる添加物もあります。見栄えを良くするための添加物もあります。味を良くするための添加物もあります。もちろん使用されている添加物は国の基準値を守り、人体に影響のない程度のものしか入っていません。でも、その食品だけを摂取するわけではなく、また一日だけ摂取するものというわけでもありません。日々の積み重ねが体の中に蓄積されているのです。そういったものが、腸の中の環境を悪くさせ、免疫力を低下させたり、様々な悪い症状を引き起こすのではないかといわれています。添加物に晒される機会が増えたのは高度経済成長の頃からです。今は安全といわれているものも長期的に摂取してどうかということはまだはっきりしていないのです。安いものや便利なものが悪いというわけではありません。自分の判断で決めればいいと思います。でも、その判断するための知識はとても大切だと思います。
私たちの生活を子ども達は見ています。今の生活が子ども達の基準となり、大人になって、また次の世代に引き継がれていきます。安全な食を選び、大切に料理し、楽しく食べる。その基本的なことがしっかりできる大人に育てることが一番大事なことではないかと感じています。
日本産婦人科学会のHPに「水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内」が掲載されています。
抜粋いたしますと、
1. 軽度汚染水道水を妊娠期間中(最終月経開始日より分娩まで)毎日(計 280 日間)1.0 リットル(1,000 ミリリットル)飲むと仮定した場合、妊娠女性 がその間に軽度汚染水道水から受ける総被曝量は 1,232 マイクロシーベル ト(1.232 ミリシーベルト)と計算されます。 おおよその母体被曝量は以下のように算出されます。 総被曝量(マイクロシーベルト)=(摂取ベクレル総量)×2.2÷100 例えば、500 ベクレル/kg の水を 1 日 1.0 リットルずつ 365 日飲むと 500×365×2.2÷100=4,015 マイクロシーベルト(約 4.0 ミリシーベルト)と なります。
2. お腹の中の赤ちゃん(胎児)に悪影響が出るのは、赤ちゃんの被曝量が 50,000 マイクロシーベルト(50 ミリシーベルト)以上の場合と考えられて います。
3. 母乳中に分泌される(出てくる)放射能活性を持ったヨウ素は母体が摂取 した量の 4 分の 1 程度と推測されますが、確定的なことはわかっていませ ん。
4. これらを総合すると、現時点では妊娠中・授乳中女性が軽度汚染水道水を 連日飲んでも、母体ならびに赤ちゃん(胎児)に健康被害は起こらないと 推定されます。また、授乳を持続しても乳幼児に健康被害は起こらないと 推定されます。
もちろん、これからの放射線量の推移には引き続き注意が必要ですが、関東にお住まいの方も、現時点では問題ないとの見解です。
石川県では放射線量は変化していないとの報告もありますし、落ち着いて日々過ごしていきましょう。
まだまだ大変な状況が続いていることと存じます。
被災された方々の妊婦健診、分娩に関して、母子手帳や公費助成の書類など持参されなくても、受け入れさせていただきます。保険証も、指定された地域にお住まいであった方々には、持参されなくても対応できることが通知されました。
微力ですが、スタッフ一同、皆様の支えとなれるよう頑張ります。