能登の珍味 海鼠(なまこ)さばき体験

能登の花ヨメ大根 小夜子さんと


能登の珍味 海鼠(なまこ)さばき体験

能登のごちそう、海鼠(なまこ)の加工を体験。とれたてコラーゲンたっぷりの海鼠をさばく作業は、やってみなければわからない、新感覚の不思議体験。日本三大珍味である「このわた」のとれたても味わうことができます。
海鼠の料理方法・食べ方もなまこやの女将、能登の花ヨメに聞きながら、なまこ料理を習得しましょう。
(体験する工場の近くには高級珍味「くちこ」の加工場もあり、その作業の見学もできます。)

  • 能登半島のプランクトンが多く含まれている栄養豊かな美味しい海水で育った海鼠(なまこ)。海鼠からとれる「このわた」や「くちこ」は日本三大珍味のひとつ。

  • 「なまこや」には、新鮮でおいしい海鼠食品がならぶ。海鼠のさばき方のコツは、海鼠の加工場で小夜子さんから直伝にレクチャーを受ける。

  • 「和倉温泉に来て、海鼠食べてってね~」と小夜子さん。毎日新しい人との一期一会の出会いが楽しみ!

案内人

能登の花ヨメの 能登暮らしQ&A

  • Q.1 能登の花ヨメの醍醐味は?

    自然の美味しさをそのまま味わうことのできる暮らし

  • Q.2 暮らしの中で好きな時間は?

    自然の美しさを感じる、朝日と夕日の時間

  • Q.3 わたしのとっておき能登の場所

    能登島大橋 (朝日と夕日が美しい)

  • Q.4 わたしの大好きな能登ごはん

    魚の味噌汁(特に「ぎんた」)

  • Q.5 これから楽しみにしていること

    (新幹線が開通して)和倉温泉にお客さんがたくさん来てくださることを楽しみにしています。

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プログラム案内人 能登の花ヨメ大根 小夜子さん おおね さよこ

 七尾・和倉温泉にある「なまこや」の女将、小夜子さん。七尾・石崎町のなまこ屋「大根音松商店」の娘として生まれ、物心ついた頃から海鼠(なまこ)とは隣合わせだったという。
 海鼠は能登の冬のごちそう。昔からお正月や冬に大事なお客さんが来たとき必ず食べるものだった。特に海鼠から取り出した「このわた」や「くちこ」は、能登に伝わる日本三大珍味のひとつで、海がきれいな能登半島だからこそ美味しく食べられる、高級珍味だ。
 幼い頃から海鼠をそばにして育った小夜子さん。海鼠の加工は、両親の手伝いをしながら体で覚えてきた。当時から新鮮な海鼠は大好物で、とくに両親の手伝いをしている最中に目を盗んで食べた海鼠の味は、最高だったと言う。「あのときの味は、何年たった今でも忘れられない。海鼠を口に入れたとき、磯の香り、海水の味をしっかり感じるんですよ。海鼠は、海水や海に溶ける栄養を体中で吸収するから、プランクトンが多く含まれている栄養豊かな海水で育つことがいちばん大事。」と小夜子さんは話す。
 小夜子さんの案内するプログラムは、まさにそのとき自身が感じた「とれたて」の海鼠を味わえる体験プログラム。小夜子さんにコツを教わりながら、新鮮な海鼠を自らさばき、その場でとれたての海鼠やこのわたをいただく。海鼠を触る感覚、そして海鼠からこのわたを取り出す感覚は驚きの新感覚。そしてその場でいただく、とれたての海鼠やこのわたは、自らさばいた人だけが知る贅沢だ。
 「自然豊かな場所で育った「とれたて」のものは、そのままが一番おいしいんです。」と話す小夜子さん。「魚も野菜も海鼠も、それぞれ素材の味がしっかりとあるから、何にもしないで「そのまま」いただくのが一番おいしい!!」
そんな幸せな一言を言えるのは、ここ能登に住む人たちの特権かもしれない。

能登の珍味 海鼠(なまこ)さばき体験プログラム概要
実施日 1月下旬~3月初旬 (月4回先着)
実施場所(集合場所) 集合:七尾市・和倉温泉「なまこや」
開催時間 13:00~15:00(所要時間:1時間)
料  金 1,000円(別途保険料500円)
料金に含まれるもの 体験料(お食事は別途)
参加者持ちもの 少し濡れたり汚れたりしてもいい服
アクセス
バス
駐車場
問合せ・申込み
申込み先(担当) 大根音松商店 (担当:大根小夜子)
申込み方法 前日まで要予約
電話 0767-62-2253
メールアドレス
キャンセルについて 1日前まで
参加受け入れ数(最小/最大) 2人~6人

※ お支払いは現地にて現金でお願い致します。