一本杉通り女将体験

能登の花ヨメ鳥居 正子さんと


一本杉通り女将体験

600年以上続く商店街、一本杉通り。そこで商家を営む鳥居醤油店で1日醤油蔵の女将を体験。
朝の掃き掃除・店番の挨拶から、醤油蔵での醤油仕込みや醤油搾り体験も、一本杉通りの女将として、そのまま体験します。
仕込んだお醤油は熟成して2年後にお届け。

  • 昔ながらの道具で、手作業で行う醤油絞りは、なかなかの体力仕事。

  • 11月は醤油の仕込みの季節。薪をつかって、和釜に火入れをし、大豆を煮る。

  • 醤油を通して、人とのお付き合いを楽しむ正子さん。正子さんと共に、一本杉でたくさんの人との出会いを楽しめるはず。

案内人

能登の花ヨメの 能登暮らしQ&A

  • Q.1 能登の花ヨメの醍醐味は?

    おいしいごはん。そして、困ったときは、必ず誰かが助けてくれる、人間関係

  • Q.2 暮らしの中で好きな時間は?

    京都にいる孫とのスカイプ時間。
    朝ドラの時間

  • Q.3 わたしのとっておき能登の場所

    石動山から氷見に向かう途中の立山連峰が見える道

  • Q.4 わたしの大好きな能登ごはん

    春先のはちめの味噌汁、夏は茄子のきんぴら。冬は旬のお鍋(沢野ごぼうと中島牡蠣)

  • Q.5 これから楽しみにしていること

    醤油や味噌をつかったお惣菜屋さんをはじめたい!

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プログラム案内人 能登の花ヨメ鳥居 正子さん とりい まさこ

 正子さんは、9年間金沢で過ごした後、七尾の一本杉通りの鳥居醤油店にやってきた。鳥居醤油は大正の時代からつづく、昔ながらの製法を守る醤油屋さん。醤油の仕込みはすべて女将の手作業、原材料は能登産にこだわり、今なお熟成に2年もかけて醤油づくりを行っている。
 正子さんが能登に来たばかりの当時は、卸売の配達が主の鳥居醤油店だったが、人と出会うことが大好きな正子さんは、お店をディスプレイなどして小売をはじめ、少しずつ一本杉通りの人と、よそから来る人とが仲良くなれる場所をつくっていった。そして今、正子さんがお店に立つと、鳥居醤油店には内からも外からも明るい会話が行き交い、そこにいるだけで、まちの様子が見えてくるようにも感じる。
 一本杉通りの振興会会長も務める正子さん。正子さんが思うこの場所で暮らす魅力は、何より近所の人との人間関係。通りを駆ける小学生がいれば、「おかえり!」「ただいま!」と声を掛け合う。いつもよりちょっと元気のない姿の人を見れば「どうした?」と声を掛け合う。ちいさな会話の掛け合いだけど、誰かが誰かを思うやさしさが、このまちには溢れ、それこそがここで暮らすよろこびのようだ。
 この女将体験では、一本杉通りのお店にたって、お掃除しながらお客さんとお話し、醤油蔵に入って醤油を仕込み、樽をかきまぜ…と、正子さんの1日そのものを体験。正子さんと一緒に一日を過ごしていると、自ずとこの町のやさしさに触れることになるだろう。そしてきっと、この女将体験を終える頃には、なんとも言えない幸せな充足感に満たされるはずだ。

一本杉通り女将体験プログラム概要
実施日 2014年11月20日~21日
実施場所(集合場所) 鳥居醤油店(七尾市・一本杉通り)
開催時間 13:00~翌14:00
料  金 5,000円 (別途体験保険料500円)
料金に含まれるもの 醤油蔵女将体験(見学・案内)できたお醤油の送料
※ごはん・お泊りは女将宅にてご用意します。
参加者持ちもの 汚れてかまわない服装・着替え・洗面用具
アクセス
バス
駐車場
問合せ・申込み
申込み先(担当) 鳥居正子
申込み方法 要予約
電話 0767-52-0368
メールアドレス
キャンセルについて 3日前までに要連絡
参加受け入れ数(最小/最大) 1名のみ

※ お支払いは現地にて現金でお願い致します。